◇8月

 

「主よ、御業はいかにおびただしいことか。 あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。 地はお造りになったものに満ちている」(詩編第104編24節)。

 

これは、わたしたちの住むこの世界を本当に美しく描いた聖書の言葉でしょう。

特に雨の季節に、それも、わたしたちの住む日本のようによく雨の降るところのことではなくて、やっと降った雨を、それだけこころから嬉しく思う、そんな様子を想像してみます。それは待望の雨です。しかしまるで、降る時を知っていたかのようです。一番必要な時に降ってきた。すると地面は、地の上は、その雨を待っていたかのように、その雨のおかげで、一気に緑に包まれるのです。草も木も、もちろん食べることの出来るいろいろな植物も、生え、育ち、実ることが出来ます。動物たちもあちこちで食べるための草木を見付けることが出来る。人間もまた、作物を作り、収穫しようとします。雨が降れば、それも出来るでしょう。そうして採れた食べ物は喜びでしょう。林や森も水を得て、いよいよ活き活きとしてくる。鳥もそこに巣を作って住むことが出来ます。思えば、地面に平らなところがあることも、山があることも、ごつごつしたところがあったりすることも、わたしたちが作ったわけではなく、自然が、いや神がお造りになったからこうしてあるのです。雨が降るのも、わたしたちが降らせるのではない。神が一番よい時を知っていて、雨を降らせてくださる。そうなるようにしてくださった。雨も神からの贈り物です。豊かな自然の中に住む人には、なおさらよく分かることではないでしょうか。それで、わたしたちの周りに今日もある自然を見る目が変えられてくるでしょう。神よ、あなたは何と素晴らしいと、どうしても言いたくなるのです。

 一日を過ごす上でも、朝が来て、昼が来て、やがて夕べになり、夜が来る。そしてまた朝が来ます。それは、時計がなくても分かることです。それでわたしたちは、一日いちにち生活出来ます。しかし、どうしてそうなっているのか。聖書は教えます、神がそのように造ってくださったからだ、と。神は本当に喜んで、わたしたちに一日いちにちを与え、守り、導いてくださっているのです。

子どもも歌う賛美歌にこのようなものがあります。「人は畑を よく耕し、 よい種子 蒔いて、実りを待つ。 陽を輝かせ、雨を降らせ、 ただ、神だけが 育てられる。 良いものみな 神から来る。 その深い愛を ほめたたえよう。

冬の寒さも 春の風も 秋のひざしも 夏の露も、 花も木の実も 神の恵み。 日ごとの糧は そのたまもの。 良いものみな 神から来る。 その深い愛を ほめたたえよう。

信じて生きる このしあわせ。 ゆたかな実り 与えられて、 まごころをこめ 主に感謝し、 み前に祈る このよろこび。 良いものみな 神から来る。 その深い愛を ほめたたえよう。」

すべての人が、この賛美歌をこころから歌うことが出来ますように。

In Christ

 

  聖句は『聖書』新共同訳より                                   戻 る

 輪島教会は、日本最大の福音主義教会(プロテスタント教会)である日本基督教団を、約1700の教会と共に形成する教会です。

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